処女膜の異常「モリミア」をご存じ?
こんにちは!
今回は思春期ならではの病気について説明していきます。
テーマは「モリミア」についてです。
①モリミアって何?

モリミアとは、処女膜が完全に閉鎖している病気です。
別名、「処女膜閉鎖症」といいます。
頻度は、「数千人に1人~数万人に1人」と所説あります。
生まれた時からあるものですが、ほとんどが思春期に気が付きます。
もともと処女膜は、
「膜」と書きますが、完全に閉じてはいません。
なので、思春期になり生理が来ると、
膣から血が出てきます。
しかし、モリミアの場合、
子宮には問題がないので、普通に生理はきますが、
その時に出るはずの血液が膣の中に溜まっていきます。
生理が何回か起こると、子宮や膣の中に血液が溜まっていき、
腹痛や腰痛などが起こります。
②どんな症状が特徴ですか?

処女膜の閉鎖によって、
子宮や膣内に血液が溜まっていくので、
以下のような症状が起こります。
・思春期になっても初潮が見られない
・周期的(月経のたび)に起こる腹痛
・下腹部が張って、硬くなる
などがあります。
さらに進行してくると、
お腹の中に血液が溜まり、それがお腹の臓器を圧迫する
・尿管が圧迫され、排尿障害
・腸が圧迫され、排便障害
・卵管から血液が漏れ出て、不妊症の原因になる
などの症状が最終的に見られることもあります。
③どんな検査で診断しますか?

基本的には、
外陰部を見ただけで、処女膜閉鎖が分かります。
また、
エコーによって、子宮内の液体(血液)貯留が分かります。
そして、MRIを撮影することで、
お腹の中がどのようになっているか簡単に分かります。
診断自体は難しくありませんが、
思春期ということもあり、なかなか相談もしにくく、
発見が遅れるケースがあります。
④どういう治療をするの?

閉じている処女膜をメスなどで切開して開きます。
切開した部分は、またくっつく可能性があるので、
切った膜を周囲に縫い合わせたりします。
基本的には、膜さえ切ってしまえば、
月経も正常に見られるようになり、完治します。
早期発見、早期治療が大切になってくるので、
疑われる症状があるときは、早めに病院へ受診しましょう。
◎まとめ
モリミアは生まれた時からある先天異常です
思春期の初潮が始まる頃に気が付くことが多い
手術をすれば完治します
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